2008/05/14

超せつなっ

今日地元の駅で中1の時の担任の先生に約20年ぶりに遭遇。
といいつつこの1年で実は見たの3回目。

「見た」っていうだけあって話しかけていません。

話しかけていない理由はただ一つ。
「せつない感じだから。」

元々ハンプティーダンプティ体系で、ザビエル入ってはいたんだけど。
今じゃハンプティーが若干しぼんでザビエルも白髪になり、しかもバーコード部分がさみしくたなびいている。
目も伏し目がちだし、なんかもう切なすぎて到底話しかけられない感じで。

元々好きでも嫌いでもない先生だったんだけど、なんか醸し出す雰囲気がすごい物悲しくて、人を寄せ付けないオーラが漂っていました。

が。

今日の先生は切なさに輪をかけていて。
やはり私が感じたオーラは間違いじゃなかった。
私が感じていたなんとも言えない感覚が正しかったことが証明されてしまった。

駅前で見た先生。
「もしやご近所?」
と思い、なんとなくストーク。
っていうか方向一緒なんだもーん。
まぁ、ぴたっと歩調合わせて7mの間隔を保つ私は明らかにストーカーじみてるんだけど。

なにげストークする必要もなく、曲がる角も一緒。
「ほんとご近所さんじゃーん」とほくそ笑みつつ見ていたところ、なんと先生は、持っていた傘の先を、端に置いてある自動販売機のおつりが出る部分にがつっと押しやり、かさかさっと動かしたあと、傘先を戻したのです。

そう、お金が残ってないか確認していたのであります。

「えええええええええええええええ!」って感じで目を疑いましたょ、全く。

見かけだけじゃなく、中身まで残念な感じになってしまった先生。
以前の2回は世田谷線で見かけたのだけど、だいたい同じ時間にリュックを背負っていて、おそらくまだ教鞭をとっているはず。(私の中学は世田谷線の逆の終点付近にあったけど、さすがにそこには勤めていないだろうけど。)

「お金を漁る先生なんて見たくなーい」
と悲しく肩を落としていたら、いきなり振り向く先生。
「す、ストークばれた?」
と思ったら、今度は道の隅にお金が落ちていないかキョロついてます。

「Oh! No!」
もうほんと切なくて涙が溢れそう、「神よ」、とよろつきながらもストークを続けると、またいきなりすごい勢いで後ろを振り向き足元付近をあさる先生。

「もう限界!」
ってことで助けを求めにコンビニに駆け込む私。
♪苦しさと切なさと心弱さとー。

もうストークする元気は私に残っておりませんでした。
もう会いたくない。もう見たくない。
お願いだからご近所さんじゃ無いように。(って絶対1km以内には住んでるだろうけど)

ほんと胸が苦しいです。ぁぅ。

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でがわてつろう

一言コメント 「やばいよやばいょ。先生がゃばいよーーーーーーーーーーーー!」
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