2008/05/16

800円で4時間半

今日は会社友達とランチ後初三軒茶屋シネマ!

この映画館はデフォルト2本立てで1,300円と、そもそも激安なんだけど、今日はレディースデイでなんと女性は2本で800円!! ツタヤ並みの安さでびっくり。

案の定ふるーくて、せまーくて、スクリーンがちいさーくて、椅子が座り心地わるーいんだけど、それでもお得感ありあり、しなびすぎた雰囲気がもうワビサビ感じて結構いけてます。

今日は「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」と「アメリカン・ギャングスター」の上映。
どちらも結構見たかった二本。
結論から先に言うと、「この値段なら満足。4時間半はさして苦ではない。」って感じでした。(あらすじはリンク先で確認してください。)

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」 ☆☆

基本的にミュージカルは大好物なんだけど、映画とは言え、今日初めて、ミュージカルを見て「セリフをなにもそんなに無理やり全て歌にしなくてもよいんじゃないか」とタモリ的感想をもちました。
正直この映画、歌を抜かすとただの「スプラッター映画」でしかないんですよ。
私ホラー映画もまた大好物なんだけど、スプラッターも普通の女子と比べれば全然得意分野なんだけど。
なんか違うんだよねー。
全編くらーい雰囲気とか、ジョニデのメイクとか、全然好きなんだけど。
なんかトータル的にちぐはぐ感があって、「ちがーう」「なんかざんねーん」って感じ。
オペラ座の怪人は映画化してもすごく良かったのに。

むしろスウィーニーのミュージカル版見てみたくなりました。
まさかミュージカルはこのレベルじゃないよねぇ、みたいな。
ちなみに昨年宮本亜門が日本でも演出して、結構豪華なキャストで公演してたみたい。

歌的には、トビー役の子役、エドワード・サンダースの声と、アンソニー役のジェイミー・キャンベル・バウアーの声が奇麗で聞いてて心地良かった。
ジョニデは「俳優の割には歌うまいね。」風。

【アメリカン・ギャングスター】 ☆☆☆

「This is the America」って感じで、正直ありきたりのアメリカ映画過ぎて、途中まで評価☆二つ、って感じだったんだけど、終盤で流れた「Amazing Grace」が心に響いたので評価あげときました。
しかも、アメージンググレイス以降、「あれ?この話見たことあるんだけど。なんで?どこで?いつ?」って思いが払拭できず、もやもやっとしたまま終わりました。

1.実は夢遊病で、公開直後この映画を見に行っていた
2. 「お勧め映画情報」的な番組で、ネタばれしすぎなほど映画の内容を見せつけられていた
3.実話なので、同じネタを元にした他の映画を見たことがあった
4.アメリカ映画のゴールデンルール的な映画なので、他の映画で結末がかぶっている

「見たことあるかも」の理由は上記いずれかだと思うんだけど、1.だったら恐ろしい。
フランク・ルーカス」をネタにした他の映画、ドキュメント、ドラマ、何か知ってる人がいたら、私の記憶を取り戻させるために教えてください。

次回は、「エリザベス・ゴールデンエイジ」と「アース」、その次は「陰日向に咲く」と「チームバチスタの栄光」と、どちらの組み合わせも「800円なら見たいかも」って感じなので、今後また三茶シネマ足繁く通いそうです。

【今日のオススメ芸能人】
吹石 一恵(ふきいし かずえ) こんなバディ

一言コメント 「この人なんでこんないっぱいドラマ出てるんだろう、と疑問だったけど・・・。 身長169cm、スリーサイズ86-56-86 らしい。。。オミソレシマシタ。」
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