
日曜日。
私にとって今年、いや、ここ10年で最大のイベントと言っても過言ではない「10年越しの夢」を叶えるための大一番勝負へ。
朝が最高に弱いにもかかわらず、小さな巨人夫婦とともに、早朝7時に出陣。
向かうは「ほんとにほんとにほんとにほんとにライオンだー♪」プレイス。
目的はただ一つ「ライオンの赤ちゃんを抱っこ」
事前に、事務局へ電話し、「どのくらいで抱っこ券は完売しますか?」とリサーチしたところ、「開園から1時間くらいですかね」の返答あり。
ならば(開園時間の)9時前につけば大丈夫ではないかと予測し、予定よりは若干遅れたものの、9時前にゲート直前まで到着。
が、しかし。
入園チケットを買うまでが既に大渋滞。
「赤ちゃん抱っこ券」は、入園券を買って、車を駐車して、園内の結構遠くの「ふれあい広場」奥まで行かないと買えません。
ところがところが。
あと3台くらいで入園チケット買える、ってところで
「本日のライオンの赤ちゃん抱っこ券は完売しました」の文字が・・・・。
「ええええええええええええええええええええええええええええ」
9時10分にして、私の10年越しの夢は無残にも砕け散ったのでした。
生きる糧を失った私は、もはや涙でむせびなく以外なすすべもなく、曇り空で全く見えることのない富士山頂に向かって、茫然自失で立ちすくすのでした・・・

しかも、あとからわかったことですが、
1.実はライオンの赤ちゃんは毎年生まれている。なぜ私は10年間行動に移さなかったのか
2.我が家の下に住む夫妻は、去年か一昨年昼過ぎに「近すぎちゃってどうしよう!」に到着し、ふらっと「ふれあいパーク」に立ち寄ったところ、余裕で抱っこできたとのこと。その年はなんと10匹も赤ちゃんが生まれていたらしい。
3.「ライオンの赤ちゃんものしりタイム」は今年5分もたたずに終了し、1匹の赤ちゃんを遠めに見るのみだったけれど、昨年か一昨年は2匹の赤ちゃんを間近に見れ、お触りも可能だったらしい。
ということで、私のように気合いを入れなくても、10年待たなくても、普通に抱っこできたりするらしい・・・。
今回目的を達成できなかったのは、間違いなく「ティ」と「さい」の2大飼い猫の怨念によるものだと思われます。家に帰るとさいちゃんが「ふ。ざまぁみょ。なんなら俺様を抱っこさせてあげようか?」という勝ち誇った顔で待ち構えていたし。
ぅぐぐぐ。
来年も、再来年も、抱っこできるまでしつこくトライしてやる!

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セイン・カミュ
一言コメント 「おまえさんをチェックします。で第三位」