2008/09/25

求ム体力!

いやいや。

このままじゃ、復職後即効くじけます。
だってだって、体力がほんとないんだもん。

日曜:温泉で体力・気力チャージ
月曜:山で体力消耗。自然で気力チャージ
火曜:音楽で気力チャージ。高校友の送別会で気力チャージ。26時までの飲みで体力消耗。
水曜:歌で気力チャージ。ライブお疲れ会飲みで気力チャージbut体力若干消耗。

って感じの週始まりだったのですが、本日起きたの14:00でした。
9月に入ってからは、かなり優秀で、いつも9:00頃起きてたのに、今日は疲れがどっと出て、まるで起きあがれなかった。

山で打撃をうけたふくらはぎの筋肉痛は、強まるばかりだし。
久々のてっぺん越えの夜遊びで、ストレスフリーでつるつる?だったはずの肌もかなり荒れ気味。

昨日の飲みは、カシオレ一杯の後は温かいお茶、というぬるいコースだったのに、何故に14:00起き?
(まぁ、12時前に家にはついたがその後ACL見て寝たのは2時過ぎだったけど)

体力なさすぎでしょー!

火曜の飲みは、基本いつも通りカクテル2-3杯(正味6時間)と、二日酔いになるはずもない量しかたしなんでなかったんだけど、何故か帰る間際にみんなで「ショット一気」。
まぁ、確かに毎回やってた気がします。でも、あれが効いたのかなぁ。(といってもかなり薄めてくれてたみたいだけど)

高校友達は、やっぱり地元が「世田谷、目黒、新宿、渋谷」区と、劇近で、大人になってもみんなその周りから離れないため、かなり頻繁に会ってます。
女子にいたっては、べべたまがいる子がもはや圧倒的に多いけど、かなり頻繁に会ってくれてるし、連絡も結構まめにとれてるかな。

男子も、なんだかんだ年1くらいで大量に会えてるし。私も含めみんな2周りくらいサイズが大きくなってるけど、相変わらず楽しい輩ばっかで笑い皺が深まる一方で。(今回も20人集まったもんねー。)

ほんとこの仲間達は失いたくないよねー。

私のうりは、「フットワークの軽さ」以外何もないので、ほんと体力をつけてどんな誘いにも応えられるようにしなければ。

って、「復職」するために体力をつけるって話ではなかったか?

ま、なるようになる。

はず。

ドラマー萌え

最近、小学校友達のピアニスト、George君のおかげで、ジャズを聴きに行く機会が増えてます。
いつもありがとうございます。ぺこり。

実は私、昔は、『バンドと言えば「ボーカル」、何故にドラマーのファンになるんだろう?』と、X Japan の色の白いロン毛のあの人を応援するファンの人を見て思ってました。
(といってもあの人はとても個性的なので、ファンになる意味は全然わかるけど)
ま、とにかくドラマーには興味がなかったのであります。

でも、大人になってからは、ラテンな音楽を聴く機会も増え、自分もバンドに合わせて歌を歌ったりもして、「リズム」がいかに大事かってことに気付きだし、「パーカッション萌え」はひっそりしていました。
でもでも、萌対象はあくまでもコンガやボンゴ、スティール・パンであり、「ドラムス」ではなかった。

しかし、ここ最近、というかここ2回のジャズライブ鑑賞により、ぎゅぎゅっと「ドラマー」に惹きつけられるようになりました。

きっかけは、9/10のジョージ君ライブ
ジョージ君のライブは毎回微妙にメンバーが変わるので、私的にも注目相手が毎回違ってとても楽しめます。
基本、べっぴんさんかジョージ君を注目してるのですが、この時は、彼の演奏自体を見るのは二回目でしたが、異様な、そして絶大なインパクトを残してくれた、ドラマ―の「大井澄東」さんのパフォーマンスに首ったけでした。

もう体全体(特に顔、時には口までもが)で音を表現し、その素早い手さばき、溢れんばかりの喜びを表現する顔芸から一秒たりとも目が離せない感じで。
はじめて彼の演奏を見た際は、ピアニストの方が更にインパクト大な方だったので、そちらに注目しすぎて、彼の音や手元には着目したものの、彼自身もパフォーマンス爆発って感じではなかったので、キャラクターには着目していませんでした。
しかぁし、このときばかりは水を得た魚のように自由に自分の内なるパワーを爆発させた大井さんに、もうメロメロでした。ジャズなのに笑いが止まらないって何故!?みたいな。

で、火曜日は、これまたジョージ君にお誘いいただき、Blue Note にベニー・ゴルソンのライブを見に行きました。(たなちゅさんありがとうございます。)
主役はもちろん、このサックスプレイヤーの「ベニー・ゴルソン」さんという、聞きとりやすい英語を喋ってくれる素敵なおじさま(って超有名な方らしいですがジャズ初心者の私は知りませんでした。てへ。)なのですが、私はどうしてもドラマーの「ジョー・ファンズワース」さんという方に惹かれてしまいました。
なんか、スティックの持ち方が独特(といっても、プロの方はみんな色々な持ち方するので、普通の持ち方かもしれませんが)で、とにかく手元に釘づけでした。
ほんとに細かいリズムを、全然必死感なく、さらりと刻み続けるそのさりげなさに、私的には余裕でダンクしてしまうNBAを彷彿させられました。

普段見ているライブはどちらかというとJBLまたはBJリーグ。もちろん素人レベルと比べると各段に実力の差を感じさせるんだけど、いい意味で「がんばってる感」「必死感」があってそのパワーを楽しめる。
BJだとJBLに比べて遊び心も追加され、エンターテインメントの要素も強くなる。ダンクはクウォーターに何本か魅せ場で確実に決めます、みたいな。
ジョージ君達のライブはそんな感じ!?

一方NBAなベニーさんは、「大人で余裕」な感じ。
すんごい技術をあったり前のようにさらりとこなし、見る人の間隔を麻痺させる感じ。
ダンク何本も連続できめちゃいます、的な。スリーは枠の2m後ろからうちますけど何か?的な。
本当はパワフルなプレーなんだけど、「力の6割しか使ってないよ」的な。なので見る人も力を抜いてリラックスできる、そんなライブ。

そんな感じで、歌もの中心主義だった私も、いろいろな形で音楽を楽しめるようになってきました。
やっぱり生音はいい! しかも小さめの箱は、プレイヤーの表情や手元もじっくり観察できて、より一層楽しめる!

芸術の秋、満喫しましょー♪

立山アルペンルート





黒部ダムを満喫した我らは、立山アルペンルートを侵攻。
(もちろん山登らーじゃないので公共交通機関を利用)

http://www.alpen-route.com/

立山は3,015mと、かなり高い!

黒部ダムから、

ケーブルカー(黒部湖)

ロープウェイ(黒部平)

トローリーバス(大観峰)

と乗継ぎ、室堂へGo!

山の天気は変わりやすいってことで、行きのロープウェイはもはや雲の中で、何も見えない!
大観峰では、本当は超綺麗な景色を見下ろすはずが、あたりまっちろ。
「これじゃ目的地の室堂についても、何も見えないんじゃ・・・。もはや折り返す?」
と思いつつ、泣く泣くトローリーバスで室堂へ。

すると、やっぱり山の天気は変わりやすいってことで、室堂は綺麗に晴れて、澄み渡る空、心地よい風、きらめく湖畔と、最高のコンディション。
遠くの山々はうっすら色づき、紅葉も楽しめ、澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込みながら、湖の写真を撮り、のんびりハイキング、って感じだったのだけど。

「地獄谷」

という、我らにぴったりのネーミングの場所を発見。
見下ろすと、ぐつぐつと、ずーいぶん下の方で温泉が気味悪く湧いてます。はい。ずうううううううううういぶん下の方で。
下から登ってきた人は、もう必死の形相です。ぜいぜいはぁはぁ、杖も二本使いで。

「地獄行くべき?」

と確認したところ、Yesとの返事が。
泣く泣くながーいながーい階段を下りだすのですが。

標高が高いため、本気でしんどい!
高地トレーニングしてるQちゃん並の辛さ!?
息は切れるし、ばあちゃんひざが痛いよ、って感じ。

地獄谷にたどりついた時には足もふらふらで、思いっきり前につんのめって膝と手のひらを強打。

でも、辛いのはもちろん帰り。何百段もの階段(っていっても整備されたものではなく、ぼこぼこの石が積み重なったもので足場は不安定)を登らなきゃいけない。
もはやこれこそが地獄でした。

登る途中で既にふくらはぎやお尻が筋肉痛。登るにつれもはや過呼吸並の息の乱れ。
段の高さも不揃いで、急勾配の高い階段を休み休み登り、ようやく山頂へ。

そうとうきつかったけど、実は正味10分の道のり。
でもあの標高で10分階段登るのは病み上がりの私にはかなり厳しいょ。

ラッキーなことに、山頂にたどりつくと同時に、一面雲に覆われあたりは何も見えなくなった。
もし階段登ってる最中にこんな霧深くなったら、本気で転落して地獄行きになってるとこだった。
危ない危ない。

で、帰りは「やっぱこの雲行きじゃ大観峰で何も見えないよねー」と言っていたところ、ほんとに行きと同じくあたり真白。何も見えない。
ところが、「ロープウェイ下りながらあの景色見れたら最高だったのに」と言ってロープウェイに乗り込んだところ、徐々に雲が去っていき、眼下の黒部ダムや前方に広がる遠くの峰峯が、はっきりとお目見えし、景色を堪能することができました。

これで思い残すことなく、立山・黒部を去ることができ、復職前最後の最高の思い出ができましたとさ。

いやぁ、自然ってよいねー。

黒部ダム






今週の初め、黒部ダム行ってきました。

きっかけは、演劇「黒部の太陽」の番宣で中村獅童が「黒部ダムは本当にいいところですよ。是非行ってみてください。」と言っているのを聞いて、丁度旅行計画を立ててるところだったので、「黒部にしよう!」と思い立ったのでした。

で、士気を高めるために、事前にツタヤ、Amazonで以下の黒部グッズを入手しようと試みまひた。



黒部の太陽(本)
黒部の太陽(映画) ←DVDになってないらしい
プロジェクトX 第I期 第7巻「厳冬 黒四ダムに挑む」-断崖絶壁の輸送作戦(DVD)
プロジェクトX シリーズ 黒四ダム
高熱隧道(本)
ホワイトアウト(映画)

が、結局旅行までに入手できたのは上記6個中下の2つのみ。目的地黒四ダムを知るには本当は上の4つが重要だったのだけど。
それでも「高熱隧道」で、大変な苦難を乗り越え黒三ダムを築きあげた男たちのドラマを知ることができ、だぁーいぶ士気が高まる。

1日目はあいにく雨模様で綺麗なはずな星空が見えずちょっと残念。でも、もともと温泉つかって旅館でゆっくりする予定だったので、特に問題なし。

旅行は、新幹線、高速バス、トローリーバス、ケーブルカー、ロープウェイの交通手段と、朝夕食混みの旅館代が含まれているツアー(といっても個人で勝手に時刻表見て動くオールフリープラン)で行ったんだけど、宿は結構良かった。
温泉も有料貸切風呂、足湯含め7つ付いてるし、部屋はかなり広く、何と言ってもお料理が予想以上においしかった!
今秋初松茸にもありつけたし、超とろける和牛ちゃんや、きのこごはん、お魚、どれもこれも美味でした。

緑翠亭 景水 http://www.keisui.jp/

ちなみに、旅館の周りにはほぼ何もないです。大自然と、6km離れたところに劇団四季資料館があるくらい。
あ、あと、近くのバスターミナルに、地酒博物館と変わった雑貨屋さんはあったなぁ。(以外に雑貨屋で結構暇がつぶせる)

で、本番の黒部ダム! http://www.kurobe-dam.com/

当日は若干☁ってるけど、遠くの上の方は若干晴れてるかも、という微妙な天候。

宿の近くからバスに乗り、15分ほどで扇沢駅に到着。
そこからは、日本でこのアルペンルートの二路線しか走っていないという、トローリーバスに乗車。
黒部の太陽で裕次郎が4℃の冷水と戦いながら掘り進めた関電トンネルを電気で動くトロバス君で進み、「よくこんなトンネル掘ったなぁ」と感心しつつ士気が高まる。
15分ほどで黒部ダムに到着!

最初曇ってたんだけど、階段を登っておいしい木イチゴソフトとか食べている間に、雲もどこかに行って激晴れに! 七分丈T、パーカーのいでたちも暑くなりTシャツ1枚でも大丈夫な感じで。
ダムは上から見てると「たいして大きくないじゃん!」って感じだったのに、近づいていくにつれ「やっぱ俄然大きいでしょー!」と驚愕。
観光放水の下では綺麗な虹もお目見えし、連休合間の月曜日なためそんなに人もおらず、ゆっくり水しぶきの音を聞きながら綺麗な景色を眺めたのでした。
とにかく壮大なスケール! ほんとゆーじおだ、頑張ったね、て感じ。180mの巨大壁をロープ1本で降りてたもん・・・

ダム湖を遊覧船「ガルベ」で周遊し、「ダムダム君」と写真をとり、つり橋を渡り、黒部ダム大満喫!
綺麗なお花や木の子も群生し、ほんと自然を大満喫できました。

「なんで黒部ダム!?」ってよく聞かれますが、是非行ってみてください。だいぶお勧めです。



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