2008/06/18

吹き替えと字幕

ようやくレンタルった「OC」鑑賞を開始。

通常、英語の映画やドラマを見る場合、

・音声:英語
・字幕:日本語

で鑑賞する私。というか日本語吹き替えが嫌いな私。
役者がどんな声でどんな話し方なのか知りたいし、英語苦手故勉強のために聞きたいし(といっても100%日本語字幕追ってるので、全く役に立ってない)、吹き替えのわざとらしい演技が嫌。

と思っていた私。

たまたま昨日、PCをいじりながらドラマを見てて、「これじゃ全く字幕見てる暇ない。英語、聞きとれない。。。」という状況に陥り、やむなく「音声:日本語」「字幕:日本語」にした私。(単に字幕消すの面倒だった。)

で、気づいたのだけど。

「同じ日本語でも、吹き替えで言っている内容と、字幕の内容がまるで違う」

ま、冷静に考えれば当然なんだけどね。
(そもそも字幕翻訳してる人と、吹き替えの脚本書いてる人別だしね。)
同じ時間で文字で追える分量と、耳から入る分量は明らかに違うし。
でも今まで日本語/日本語でドラマとか見たことなかったから、違いに気づいてなかった。
英語を耳で聞いて、字幕目で見てると、「なんか変な訳だなぁ」と思うことはあるけど、それとはまた違う感覚。

結論的には「日本語の字幕読むよりは、吹き替えの方が数倍面白い」

・字幕だと、すべてのセンテンスが簡潔に短時間で読み切れるように訳されていて、語尾とか言い回しに各キャラクターの特徴・個性が反映しにくい。
・字幕だと、直訳的なものが多く、意味が捉えにくい場合が多々ある。
・字幕だと、ウィットに富んだジョークも台無し。

吹き替えの場合は、かーなり自由に、各キャラクターの特徴を生かしながらセリフの言い回しが作られており、正直英語じゃ言ってないことも勝手に追加されてるし、日本人的にはつまらないジョークや説明は省かれたりしてるし、「一つの作品として面白くなればいい」という観点で作られている。

しかも、字幕の場合、役者は自分。
自分で全出演者分のセリフを心の中で言うわけじゃん。
自分の演技力のいかんによって、その作品の面白さが左右されるわけですよ。
いくら吹き替えがわざとらしすぎる演技だったとしても、自分x何十人分の演技より良くできてるよねぇ。また、自分の妄想の中で作られてた日本語の声とか言い回しとはまるで違った声優だった場合、そのギャップを楽しむこともできるし。
字幕との違いを考えた場合、吹き替え版ってだいぶ楽しい!

ち・な・み・に

私は今後もけして日本語吹き替えで見るつもりはないのです。
だって、今回の発見は単純に

日本語吹き替え>日本語字幕

ってことがわかっただけで、けして

音声:英語<日本語吹き替え

って思ったわけじゃないからねー。

ってことで、現在 音声:英語 字幕:英語 で見てる私。
でも必死に字幕ばかり追ってしまうだめな私。
結局役者本人の演技とか耳に入ってないじゃーん!

【今日食べたもの】

-昼
Bio
牛タンの佃煮
春雨ヌードル
毎日果実


-夜
キャラメルパン
牛タンの佃煮
毎日果実
カフェオレ


【一言コメント】
今日もまたコアリズムさぼって腹筋増量で! (ちなみに通常は腹筋含む筋トレ+コアリズム)
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