天使と悪魔 ☆☆☆☆
またまた会社で映画のチケットをもらったので、行ってきました。
今回は、「天使と悪魔」プレミアム試写会。
前作の「
ダ・ヴィンチ コード」は、イタリアに行く飛行機の中で本を読んだ上で生「最後の晩餐」を拝んで、最高に気分を高揚させた後に映画を見たので、映画自体はなんだか「がっかり」な感じでした。
やっぱりあの細かい描写などを2時間の映画に収めるのは無理があるので物足りない部分がたくさんあるし、かといって本を読んでなきゃ読んでないで歴史的背景や設定、人物の相関関係等理解するのが難しい内容だし、映像化には限界があるといったところでした。
ただ、今回はCMやプロモーション自体もまだあまり目にしてない段階だったし、本も読んでない(実は家にあるらしい)ので、事前の期待値も低いし、内容もまるでわかっていない状態。
しかも、無料で簡易的なパンフをくれたので、テクニカルターム的なことや設定はなんとなく理解してから挑めたので導入部分としては悪くない感じで。
で、実際どうだったかというと。
正直大満足!!
恐らくこの映画は結構見る人多そうなので、ネタばれ的なことは書かないけど、いい感じに裏切ってくれました。期待をではなく予測を。
実は終盤までの展開も、私的には勧善懲悪的で「おーよかった」と安心できてそのまま終わってくれても良かったんだけど、いわゆる「そうは問屋が卸さない」的な感じで、最後の最後でほんと「お見事!」って感じな大どんでん返しがありました。
基本的にハッピーエンド嫌い系な私が、珍しく綺麗な終わり方でも「ま、これはこれで良いかも」と思ったりしてたのに、最後はある意味「泥沼」的な終わり方、裏切り方をしてくれて、100倍満足して帰れました。
(といっても結局はハッピーエンドではあるんだけどね。)
もちろん、「予想も出来ない展開」「そんなまさか!」みたいなわけでもないんだけど、私油断してました。
今回ばかりはほんとに本読んでなくてよかった。
まぁ、そういう意味ではこの後公開する「
重力ピエロ」は、本もよんぢまったし期待値も激高ってことで、映画見た後の「がっかり」度合いが半端ないのではと不安も覚える。。。
でもシンジテルヨ。。。。
あ、ちなみに、生トム・ハンクスですが。。。
うーん特に何も。。。
まぁ、人生"初"生ハリウッド俳優だったので、それが貴重だったかも。
なお、観客の中で芸能人と思われる人はデーブスペクター夫妻だけでこれまたWがっかりな感じですた。