2008/05/26

いやな愚痴と別にいやじゃない愚痴

リーマンの私にとって、仕事をしていない今はストレスフリーな最高の季節です。
って言っても在職中も"仕事"内容に関するストレスはほとんど無かったけど。

で、そんなぽやぽやしてる私は、最近人の愚痴を聞くことが多いです。
誰かと会って、相手が100%愚痴しか話してない時もあります。
でもそれは、「ガス抜きしてもらえればいいなぁ」と思ってわざと自分から愚痴を言ってもらえるようにしかけていることなので、ストレスにはなりません。

でも、聞いてて嫌な気分になる、後味悪い愚痴ってのもあります。
「同じ愚痴なのに何が違うんだろー?」と考えたとき、自分にとって「いやじゃない愚痴」と「いやな愚痴」の違いがちょっと見えてきたので、自分が復職した時に「いやな愚痴」を吐かないためにも、ちょっと羅列してみようと思います。

【嫌じゃない愚痴】

・ 1にも2にも、共感できる愚痴。同じ立場だったり、同じ環境だったりで、「あーそれわかる。」「私もそんなことあったら絶対そう思う!」っていう事象に対する愚痴。
・ 笑える愚痴。立場や環境が違うので私には起こりえない事象なんだけど、相手が「とほほ」な感じでこぼす愚痴。
例: 「うちの子は元気すぎて何するかわからないー。時々悪魔に見えるのー」的な。

で、ですね。上の条件が揃ってても以下の条件が付加されることによって、「いやな愚痴」に変換されるのです。「いやじゃない愚痴」を5時間吐かれても、「また会おうねー」ってことになるのですが、「いやな愚痴」を吐かれると、「半年に一度でいいか」とか「またいつかお会いできる時まで」ということになるのです。

【いやな愚痴】

・被害者意識が激しい愚痴。(その事象が起こった原因が自分にあったのではないか省みず、「自分だけこんないやな思いをしてかわいそう」という意識が強い)
・自分が認めてもらえない、ほめてもらえないことに対する愚痴。(「私はこんなに頑張ってるのに誰もわかってくれない」的な考え)
・人の悪口 wiz 怨念 (人を悪く言う愚痴でも、ネタ的なものだったり笑いがこもっていれば聞いててさほど嫌な気分にならないけど、恨みつらみがこもっていると、聞いててすごく嫌な気分になる。)
・人を貶めようとする愚痴
・客観的でなく、自己中心的な考えから発生する愚痴 (言っていることが正当で、「自分が同じ立場だったらやっぱりそう思うな」ということでも、自己中な考えから発せられている愚痴だと、あえて反論したくなります。)
・常に否定的な愚痴
・陰湿で執念深い愚痴

簡潔に言うと、「ネガティブで怨念こもった愚痴」は聞いてて気分が悪いのかな。
基本的に私は「超ネガティブ」なので、復職した際は気をつけなきゃって感じで。
最近は達観しているので、人に嫌なことされてもあまり怨念はこめてないつもり。
(口では呪いの言葉を吐きまくってるけど、呪文を唱えることですっきりして、嫌なことはすぐ忘れるようにしているので、あまり執念深くはないはず。)

ま、私の周りの仲良しちゃん達は、みんな「笑える愚痴」を吐くタイプなので、今後も「おもろー」な愚痴を披露してくださいませ。

4 件のコメント:

George Nagata さんのコメント...

>あまり執念深くはないはず。

22年経ってもナカバって呼んでるけど、それは笑えるネタとしてだもんね。激しく笑えるネタとして、執念深く使い続けよう。

彼女はいまや名実ともに中婆だろうな。聞いてみたいな、「hookerと呼んだこと、覚えてますか?」って。

Neko Babar さんのコメント...

もはやナカバの本名を覚えてないのでググることも出来ないんだけど、今や会いたい人No.1な気がする・・・。

匿名 さんのコメント...

ネガティブで怨念こもってる愚痴・・・・
ご、ごわーい!
それは確かにいやだー。
あたし最近グチを聞くこと自体がないかも・・。
よっぽど健全な友達に囲まれてるのかしら

Neko Babar さんのコメント...

ネガティブで怨念こもった愚痴は、怖いというより疲れるのじゃょー。
だから知恵熱でたのかなぁ。
まぁ、仕事してるとストレス溜まるし、それを発散しないで内に留めておくと病んでしまうから、愚痴ってもらうこと自体は全然ウェルカムなんだけどねー。
愚痴るにも聞く相手を疲れさせない程度に"笑い"が必要なのかもしれんにゃ。

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