キャンプイン5日目: 術後3日目

今朝起きた段階では、傷の痛みは昨日の朝と同レベル。
イコール、昨日の夜よりは若干後退気味。
フラットに寝た状態でも痛むし、歩くと昨日の夜よりつっぱる感じ。

でも、昨日の夜から笑っても痛くはなくなった。
咳をするとめっさ痛いのは相変わらず。

ただ、右足の付け根の紫の範囲はすごく広がったけど、色は薄くなり、痛みは全然ない。
術後はおなかのふくらみに加え、顔、体、ふくらはぎ等、全体的にむくんでる状態が続いている。
手術日以降は
・体温、血圧、脈の測定
・胸、おなかの音を聞く
・主治医による問診(というより顔見せ、声掛けレベル)
・看護師による傷口チェック
以外には、特に検査もなく、ただひたすら病室で暇つぶしをしているだけの生活。

他の病院と違って無理やり歩かされることも無理やり水を飲まされることもなく、No強制力の中ほぼ病室に引きこもり。

お通じはかなりの下痢状態だけど、特にお腹の中がごろごろ痛むわけではない。

基本的にこちらの病院は、医師、看護師、事務員、お掃除の人等、会う人会う人みんな本当に感じが良い。お茶ノ水のJ病院とは大違い。(←同じく腹腔鏡の専門チームがいて子宮筋腫の手術では有名で1年半待ちの病院だけど、対応がどいつもこいつも最悪だったため手術の予約をしたものの、現在の病院に鞍替えした。)

だがしかし、昨日の夜から今日の朝にかけて担当していただいた看護師さん2名はちょっと???って感じだったなぁ。

夜担当の看護師は常に半笑い。特に検温するわけでもなく「大丈夫ですよね(wiz半笑い)」と声をかけるだけ。私が体温計を持参しているのを目撃したため、翌朝は「もう体温測りました?あ、まだですか。でも大丈夫ですよね?　あ、私今体温計持ってないんですけどね」みたいな、「えっと何しに来たんですか?」的な。

朝担当の看護師は、もうすでに何度かお会いしてるんですが、確実に患者取り違えてます。
「腕ちゃんと上まであげましたか?今日退院ちゃんとできそうですか?これかばですかぁ？大きいですねー」
って、私退院明後日ですけど。しかもかばりちゃん見たの3度目くらいだよね?
「すみません、まるで腕はあげてませんけど(腕あげるといいことあるの?)。やっぱ歩いた方がいいんですかね。退院って明後日ですよね」
と返答すると、もそもそメモとりだして、
「あ、腕あげるのとかなしです。すみません。あ、おなか見せてください」
って確実に腕けがした人と間違えてた感じで焦って傷口見る。なんのためのバーコードなのか伺いたい感じでした。
まぁ、当直明けだもんね。いろいろあるよ。
基本感じはいいから多めに見るさ。

ちなみに、毎日部屋の掃除機かけや、ごみ箱、トイレ等の掃除は来てくれてたんだけど、シーツやまくらカバーがいっこうに取り換えられないので、
「すみません。シーツとかって退院するまでこのままなんですか?」
と聞いたところ、
「いや。部屋を出てる時や検査の間に取り換えますよ。まだ手術した後のままですか?」
と言われる。
まぁ、部屋にひきこもってばかりだし、検査は手術後一度たりともないので隙がなかったにせよ、単に忘れられてただけと判明。
だーいぶ汗まみれで不快なまま4日間も過ごしてしまった。自分の汗だけど薬の副作用でありえないほど大量に汗かいてるから、正直汗臭かったですょぅ。
その後すぐ全とっかえしてくれたけど、ほんと早く言えば良かった・・・。
交換後のベッドの快適なことと言ったら・・・。ぐす。

今回の入院では「さっさと言えば良かった」(で結局言ったことで功を奏した)ってことが多々ある。人見知りの引きこもりなので、極力人と会話しない感じなんだけど、やっぱものはちゃんと言うべきなのだなーと実感しました。(しかも今回は言わなかった場合の損失が半端ないものがあった。)

正直クレーマーって、自分の権利を正しく主張する手段としては悪ではけしてないと思う。
(って私は別にお医者さんとかにクレームをつけたわけではありませんよぉ。)

あ、そういえば、

・手術翌日、傷口を止めている防水テープとおなかの間に、見覚えのあるしましまの毛がはさまっていた。姿は見せないけど恐らくどこかにさいちゃんがいる模様。
あやうくお腹の中にも大量の猫毛が含まれている可能性も・・・
・とった筋腫はたったの106gだったとのこと。確実に痩せることはないでしょう。。むしろ膨らんでるし体・・・。