2008/08/27

キャンプイン4日目: 術後2日目午前中



今朝は起きた瞬間、昨日よりおなかがへっ込んでるのが実感できた。
手術の際、おなかにガスをたんまりいれて、おなかをパンパンにして手術をしたため、終わってからはずっと妊婦状態。
しかも風船にホッチキスとめましたって感じで、傷のところだけ大きくへこんでて、その凹みがだいぶ痛い感じで。

手術前に、同じ手術をした色々な人のブログを呼んでイメトレをつんでいたため、手術当日も、「明日になれば驚異的な回復をするはずだから今辛抱すれば大丈夫!」とか自分を勇気づけることもできたし、自分の症状に対して予測もついたりしたんだけど、やっぱり実際は違うところも多々。

特に、傷口については
・縫う
・ステープルでとめる
・接着剤のようなものでとめる

という情報しかゲットできてなかったんだけど、術後先生に聞いたら、
「何もしてません。自然にくっつきます」
とのこと。
傷口は現在防水テープが貼ってあるだけなんだけど、他の人のブログでは、
「1か月とれなくて自分ではがした」
とあったんだけど、手術当日ちょー汗かきたくってた私は、昨日シャワーを浴びたのもあって、すでに防水テープのはじっこがぽにょぽにょにはがれてる。「ぬるぬるしてくずれてますけどー、傷部分はまだしっかりついてるけど、このままじゃすぐはがれちゃうんじゃないの?」って感じ。
丁度今朝、執刀医の先生が問診に来たので、不安になって聞いてみたら
「傷口は48時間もあれば完全にくっつきますし、テープも3日したらはがしても問題ないです。退院する時にははがす予定ですし、とれちゃったらそれでいいですよ。」
とのこと。まぁ、その時点で術後48時間経過してなかったので、「それがちでまぢで危険じゃない?」とは思ったけど、深く考えないことに。

ちなみに、昨日の夜は看護師さんに確認をとってからシャワーを浴びたんだけど、今日担当の看護師さんに、
「今日からシャワー浴びれますよ。傷口はごしごし洗わないでくださいね。後で足ふきマット持ってきますね。」
と言われ、キャンプイン当日と昨日の2回は私は足ふきマットなしでシャワー浴びてたんだな~、ひどいなーとしょんぼり。

昨日の夜からなんか痰が絡みまくりで、咳をするとおなかの傷が痛いし、痰を吐かないと肺炎になると脅されてるので吐かなくちゃいけないんだけど、喉を覆ってまるで出てくれずに、窒息しそうな感じで。手術当日は吸引してもらったんだけど、昨日の夜は霧状の液を喉に散布する機械を貸してもらって痰を除去しようと試みるもあまり効果なし。

今朝はもっと痰がひどくなり、仕方ないので痛いお腹を我慢してがんがん咳しまくりで。
ちなみに、昨日の夜から痛み止め入りの点滴をしなくなったので、今朝は昨日の朝より傷口が傷んでた。昨日はかがむ体制とか咳をした時に響く感じだったんだけど、今日はフラットに寝てる状態でも傷口が傷む。痛みは飲み薬で対処。

足の付け根が「壊死してるんじゃない?」位に紫になっていて、触ると痛いんだけど、今日は午前中から歩くことに。
私が収容されているのは3号館なんだけど、3号館と5号館をつなぐ地下の渡り廊下はちょっとしたギャラリーになっていて、油絵、水彩画、写真など多数の作品が飾ってある。中には写真のように、入院している児童の作品も。
渡り廊下は125mあるんだけど、そこを往復して、2号館にある売店にいって飲み物買って帰ってきたらちょっと頭がくらっと。。。
結構歩いたつもりも、800歩くらいしか歩いておらず、頑張りすぎたか熱もこれまで36.9℃くらいだったのが、37.6℃にあがる。まぁ、一瞬くらっとした以降は頭も痛くないし、体がちょっと熱く感じるくらいで、たいして辛くない。

歩いてる際はやっぱり傷口がだいぶ痛いので、もふもふ一歩ずつ噛み締めて歩いてる感じで。
のっそり、のっそり、って感じで基本人には見られたくありましぇん。

なぉ、体の回復と共に精神的にかなり上がっているので、もう心配ありません。
あとはさいちゃんに会えればなにより!!

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